住宅ローン

2022年5月の住宅ローン金利 大手行は10年固定金利を引き上げ

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住宅ローン金利

2022年5月の住宅ローン金利公表

住宅ローン金利

2022年5月の住宅ローンの金利は長期固定型商品の金利が引き上げとなりました。

変動金利では、みずほ銀行のネット住宅ローン(ローン取扱手数料型)が0.375%で引き続き最安値となりました。

2022年5月 銀行の住宅ローン金利一覧

銀行変動金利3年固定10年固定20年固定
三菱UFJ銀行0.4750.5901.0401.250
みずほ銀行0.3750.6000.9501.270
三井住友銀行0.4751.2501.5001.760
りそな銀行0.4701.0950.9451.150
三井住友信託銀行0.4450.6700.8701.370
横浜銀行0.4150.7900.9901.400
ソニー銀行0.4570.8170.7501.538
新生銀行0.4500.7501.0001.300
イオン銀行0.5200.4300.870
住信SBIネット銀行0.4401.4501.3601.650
楽天銀行0.5370.8681.195
じぶん銀行0.4101.6101.8502.120

※金利は毎月見直されます。申込時ではなく、借入時の金利が適用されます。
※上記金利は金利引き下げ後の金利です。金利の引下げ幅は、審査結果等により決定します。

2022年5月 フラット35の金利

銀行15~20年21~35年
ARUHI1.3501.480
住信SBIネット銀行1.3501.480
楽天銀行1.3501.480
イオン銀行1.3501.480

※融資比率90%以下、機構団信加入

日銀の金融政策 長期金利の上昇を容認しない姿勢を明確に

日銀の政策変更 住宅ローン・アパートローンへの影響は?

4月27、28日に行われた日銀金融政策決定会合で金融緩和の維持が決定されています。

その中で「連続指値オペの運用の明確化」と項目が追加されました。0.25%を上回る長期金利の上昇を容認しないとのこれまでの姿勢を明確にして、日々のオペが無用に材料視される事態を避けるというのが日銀の説明です。

メディアでは日米金利差による悪い円安が多く報道されていますが、日銀は日本は欧米のような高インフレの状況ではなく、金融緩和を終了する段階ではないということを明確にしました。

「わが国の金融政策上の課題は、インフレの抑制ではなく、依然として低すぎるインフレからの脱却にある。」という記載もあり、金融緩和はまだ続く見通しです。

金融緩和の継続で住宅ローンの低金利はまだ続きそうです。

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